CoolWallet Proで保管している通貨がステーキング対応している場合、安全に保管しながら安全に通貨枚数を増やす事が出来ます。
本記事ではCoolWallet Proのステーキング手順と対応通貨について解説します。
クールウォレットプロ(CoolWallet Pro)の対応通貨
トークンも含めれば、ハードウォレットの中でCoolWallet Proが最も取り扱い通貨が多いです。
※よく引き合いに出されるレッジャーとトレザーがありますが、アプリで対応していないERC20、BEP20トークンはメタマスクとの連結が必要(カスタマーサポート対象外)になります。
ERC20、BEP20、トークンの全てにデフォルト対応しているのはCoolWallet Proだけです。
対応できるメインネット
BTC / BCH / ETH (ERC20) / ETC / Binance Chain (BEP2) / Binance Smart Chain (BSC, BEP20) / Cosmos / Polkadot / Tron (TRC20) / Litecoin / XRP / Stellar / Zen / Kinesis Gold / Kinesis Silver / ICON / KSM / Cronos (CRO) / Polygon (MATIC) / Crypto.org (CRO) / Cardano (ADA)などなど。
詳しくはこちらで確認出来ます。
クールウォレットプロのステーキング対応通貨
CoolWallet Proは2022年現在以下3つの通貨のステーキングに対応しています。
ATOM(Cosmos)・ DOT(Polkadot)・TRX(TRON)。
今後も続々と対応していくと思います。
クールウォレットプロのステーキング手順
今回はDOT(Polkadot)のステーキングを行っていきたいと思います。
ポイント
DOT(Polkadot)のステーキングの重要事項
DOTのステーキングはロックアップ期間が28日、最低ステーキング枚数は10枚と決められています。
「Polkadotの公式によると、最低ステーキング枚数は10枚でそれは動的に変動します」と説明されていますが、数日間見ている限り最低枚数は125枚前後で動きがあまり無いので、最低そのぐらいの量が必要という認識で良いかと思います。
DOTの最低ステーキング枚数はこちらから確認出来ます。
ウォレットアプリ下部メニューの「Marketplace」→「ステーキング」へと進みます。
DOTを選択して、「ステーク」をタップ。
バリデータを選択してステーキングしたい毎週を入力して次に進みます。
ポイント
バリデータ(Validator)とは
ブロックチェーンに刻まれるデータ内容が正しいかどうかを検証するノード(端末)のことで、そのトランザクションが正しいものであるかどうか検証する重要な役割です。
DOTの公式サイトからのステーキングではバリデーターは複数から選択可能ですが、CoolWallet Proからでは一つしか選択肢がありませんでした。あまり気にする必要は無いのでそちらを選択します。
ここから何度もカードに認証を求められるので、アナウンスに応じてカードをタップして行きます。
ステーキング完了です。
まとめ
以上CoolWallet Proでのステーキング手順を解説してきました。
CoolWallet Proで長期保管している通貨がステーキング対応している場合は迷わずステーキングした方が良いかと思います。
安全に保管しながら安全に枚数を増やせるのは本当に素晴らしいです。
今後もどんどんステーキング対応通貨が増えていくと思うのでこれからのCoolWallet Proに期待です。