本記事ではMetaMask(メタマスク)を復元する方法を解説していきます。
(めちゃくちゃ簡単です)
1度削除したMetaMask(メタマスク)を復元する方法
メタマスクの復元に使用するのはシークレットリカバリーフレーズです。
シードフレーズとかシードパスとも言ったりします。
- シークレットリカバリーフレーズでメタマスクを復元
- パスワードを再設定
という流れでメタマスクアカウントを復元していきます。
①シークレットリカバリーフレーズを準備する
シークレットリカバリーフレーズを準備し、メタマスクを立ち上げます。
シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)を入力します。
②新規パスワードを設定
新規パスワードを入力して復元完了です。
シークレットリカバリーフレーズを忘れた時の対処法
シークレットリカバリーフレーズを忘れても秘密鍵が分かっていればアカウントを復元可能です。
その為にも、アカウント作成時にパスワード・シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵の3つはしっかり管理保管おきましょう。
MetaMask(メタマスク)を秘密鍵で復元する方法
メタマスクカウントを新規作成するか、別のメタマスクアカウントにログインします。
右上の丸いマークをクリック。「アカウントをインポート」をクリック。
秘密鍵を入力したら復元完了です。
MetaMask(メタマスク)を復元する時の注意点
メタマスクを復元する際の注意点は、ただひたすら詐欺に注意する事だけです。
仮想通貨市場は発展途上の道半ばにある為、その脆弱性を突こうと世界中のハッカーが様々なハッキング手法を使い攻撃してきます。
メタマスクの復元は必ず公式サイトから
公式に似せて作られた偽メタマスクサイトや偽のGoogle拡張機能などが横行しているので、必ずメタマスクの復元は公式サイトからしっかりURLを確認して行いましょう。
もし偽サイトにシークレットリカバリーフレーズや秘密鍵を入力してしまった時点でアウトです。
公式がシークレットリカバリーフレーズを要求する事は絶対無い
メタマスクのサポートセンターを装ってシークレットリカバリーフレーズの入力を求めてくるポップアップやメールは100%詐欺です。
公式ののメタマスクサポートはリカバリーフレーズの入力を求めてくる事がありません。
メタマスクを操作中に「インポートに失敗したのでもう一度リカバリーフレーズを入力して下さい」というポップアップが出てきたという話もあります。
シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵・パスワードの適切な管理
私は2021年メタマスクをハッキングされて資産を盗まれました。
曖昧な知識と適当なパスワード管理をしていると、メタマスクにログイン出来なくなり資産を紛失したり、私みたいにハッキングされる日も近いかもしれません。
特に、シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵の2つは適切に管理しましょう。
ハッキング経験からメタマスクの仕組みやセキュリティーについて猛烈に研究し色々と見えてくるものがありました。
現在私はメタマスクの「シークレットリカバリーブレーズ」「秘密鍵」「パスワード」をオフラインと管理と合わせてbitwardenというパスワード管理ソフトで管理しています。
詳しくはこちらで解説しています。
まとめ
メタマスクは「シークレットリカバリーフレーズ」をしっかり管理していればパソコンが壊れたりしても3分程度で簡単に復元できます。
普段から「リカバリーフレーズ」「秘密鍵」「パスワード」を安全に管理して、いざという時慌てずに冷静に対処しましょう。